＃９「逃したシグナル」（中国タイトル「错失的讯号」）
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09PZ8J99D/ref=atv_dp_share_cu_r
・名言
A good photograph is like a good hound dog, dumb, but eloquent. ——Eugene Atget（良い写真は優れた猟犬に似ている。物を言わないが雄弁だ。）
ウジェーヌ・アジェ - Wikipedia（1857～1927）
・作画スタッフ
脚本（剧本）は李豪凌、絵コンテ（分鏡）は陈绍宇（陳紹宇）。
作画に麦冬映画が参加。その他鉛元素と肆鳞映画も背景や美術などで参加している。
・圭都大学
架空の大学。モデルとなった大学はあると思われるので調べていきたい。多分上海の大学かなぁ…
・山東煎餅
徐姗姗が董易に買ってきてもらった軽食はおそらくこれだろう。
軽食代を支払おうとしてスマホを取り出す徐姗姗。友人間のお金のやりとりもキャッシュレスが当たり前なんだなぁ。
・＼VICTORY／
董易にも面子があるのか軽食代はおごり。代わりにゲームの依頼。LoLかな？
煎餅の料金代わりにスマホゲームのキャリーをする徐姗姗。勝利代理人
・宿舎楼（学生寮）
監獄時代。中国の大学は全寮制で、一般的な学生寮の一部屋の人数は４～８人。日本と違ってプライバシーはないが、その分ルームメイトとの絆は深そう。小時と陸光の学生時代の話、もっとやってくれてもええんやで。
・姗姗の博士号の試験
本編中で本人が語った通り、中国では修士課程への進学は珍しいものではない。コロナ禍もあり、さらに博士課程まで進む学生も増えているようだ。
中国の学生、根強い就活悲観論 時間稼ぎで博士進学も - 日本経済新聞
ところでこの徐姗姗は喬苓とは同じ年齢なのだろうか。設定では喬苓は22歳、程小時は21歳だがいつ時点の年齢なんだ。友人が博士号過程まで進んでいるなら喬苓達も当然その年齢のはずだが……。
・和風居酒屋
美術・背景に日本スタッフがいるからだろうか。お寿司もあるしなかなか本格的な日本の居酒屋だ。
追記：中国で「深夜食堂」などが人気になったこともあり、日本風居酒屋の人気が高まっているようで、日本の居酒屋に憧れて旅行する中国人もいるのだとか。
中国にも居酒屋があるが・・・やっぱり日本にある居酒屋が最高だ＝中国メディア (2019年6月10日) - エキサイトニュース
中国人が夢見る「超庶民的」日本食とは！？ドラマで加熱する「日本食ブーム」 | 訪日ラボ
・入海
入水自殺の歌ではなく、卒業シーズンのテーマソング。「海の中へ」と訳せる。（日本版円盤特典ブックレットでは「海へ」と訳されている）
歌っている毛不易は、「明日之子」という男性限定のオーディション番組で優勝しデビューした。卒業して人の海という社会へ出ていく不安を歌っている。卒業の定番ソング。
中国版のカラオケのシーンではモブが「时光教会我的」を熱唱している。気を取られて董易の会話が耳に入ってこない。
見事に入海を歌い上げた徐姗姗。でも歌ってるのは程小時のはずなので、小時は歌が上手いということがわかる。
・卒業
卒業式のシーンでは蝉が鳴いているが、中国の卒業シーズンは６月末頃。小時、陸光、喬苓は年齢が違う（陸光は年齢不詳）が、卒業タイミングは同じだったのだろうか？
それにしても、エマの事件が9月で、現在10月の設定のはずだが女性陣は薄着過ぎないか。
