#8「信念」(中国タイトル「梅姨」)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09PZ8J99D/ref=atv_dp_share_cu_r
・名言
The photographer must be part of the picture. ——Arnold Newman
(写真家は写真の一部でなければならない。)
Arnold Newman - Wikipedia(1918~2006)アーノルド・ニューマン
芸術家や政治家の「環境ポートレート」で知られる。
・作画スタッフ
脚本(剧本)は李豪凌、絵コンテ(分鏡)は一风尘(一風塵)。
全話に引き続いて麦冬映画、肆鳞映画が参加している。
・梅姨
中国タイトルの「梅姨」とは、中国で”メイおばさん”として知られている誘拐犯の通称。本名は不明で普段は仲人として生計を立て、密かに子供を転売していた。
現実には”メイおばさん”なる人物は今のところ逮捕されておらず、中国社会における児童誘拐の象徴(代名詞)となっている。
登場する「おばさん」も、おそらくメイおばさんの似顔絵からデザインされている。
・「陸光と海外じゃなかったの?」
えっ?????????????公式が薄い本のネタくれるんですか!?
追記)英都編が発表されました。やったああああああ!
・残された時間はあとわずか
豆豆が目覚めた時、陸光の腕時計では午前2時38分を指している。誘拐された時間が午後3時頃だったため、12時間のタイムリミットまであとわずか。
・身分証がないと乗ることができない
中国の列車は空港のように身分と荷物のセキュリティチェックがされており、また、身分証がないと乗車することができない。つまり、人の移動が監視されている。春節などの大移動時期は早めに到着しないと列車に間に合わない。
もともとは、春節の時などに切符を高値で売りさばくダフ屋行為を取り締まるためにはじめたらしい。
ちなみに中国は現金の信用が低く(偽札が多い)、チケット購入や支払いなどはほとんどキャッシュレス化されている。
身分証に関する小ネタについて解説があったので追記↓
第8話に登場する中国語ネタのご紹介#時光代理人 pic.twitter.com/Db2Gnc316Q
— ゆるゆる配給漫筆 (@yuruyurumai) 2022年2月28日
・必殺技「あの世送り」
昇龍拳では?中国語では「送你上西天」という。西天は天竺(インド)のことで、極楽浄土の意味もある。
番外編で習得した技が本編で使用される。これやっぱり重要回だったのでは!?二期でも1話から早速アクションシーンあるし本当にMVPですよ思文師匠。
ちなみに、「昇龍拳を実際に人に当てるとどうなるのか」という動画がある。そりゃ、畜生にのみ用いるべきですね。
思文師匠はこの技を体得していながら欧陽の父には使用しなかったということですね。使ってたら勝てたのでは?
・日々得を積み重ねれば警察も罪を軽くするかもしれない
お守りを持っていたことから、意外と信心深いと推察できるおばさんに対し、ご先祖様の霊を名乗って子供を保護するよう言い聞かせする小時。
誘拐犯の減刑は実際ある。誘拐事件を助長した要因として、第二子を産んだ際の刑罰よりも犯罪者側の刑罰が軽い事が挙げられている。
中国の刑法によれば「誘拐された児童や女性を購入する行為は3年以下の有期懲役、または刑事拘禁や収監に処する」とされている。また、「買われた児童らに虐待行為をせず、かつ救出を妨げない者に対しては処罰を軽くする。また買われた者の希望に応じて、彼らが元の居住地に戻ることを妨げない者に対しては刑を軽く、あるいは処罰を軽減することができる」とされている。
・3年離れていたので子供が戸惑うかも
誘拐されていた子供が実の親に会いたくないと断るケースは少なくないようで、既に家庭を持っていたり、義理の親との関係を崩したくないという事情がある。ツライナァ…
というか母親のメンタル回復はええ~
・パートナーだろ
そうだよ
・重大事件の資料
ここから#1のエマの事件に収束していく。エマを殺した犯人は、シリアルキラー(連続殺人犯)として警察に捜査されているようだ。