#Ⅱ-9 中国タイトル「三个故事(THREE STORIES)」
日訳:3つの物語
タイトル通り、今回はパートが大きく3つに分かれている。過去回想の話はベタトーンの影で、モノトーン処理されている。
・作画スタッフ
脚本(剧本)は李豪凌、絵コンテ(分鏡)は4_0、叶子。
肆鳞映画が瀾映画より先にクレジットされている。お疲れ様です……!
【其一 必然的悲劇(Part 1 Inevitable Tragedy)】
・銭進の妻(丽萨:リサ)が舞台俳優として活動していた頃の話。リサは芸名だろうか。同じく俳優の男性は庄帅(zhuāng)と呼ぶらしい。前回の話のポスターにも映っていた。
・緑色のコメントが多いのは、中国では浮気を表す色であるため。(戴緑帽(ダイリュマオ):元明代に、娼妓の夫が緑色の帽子を被らなければならなかったことから、「妻が浮気をしているのに気づかない夫」「NTR(寝取られ)」などを表すカラーとなっている。中国で緑色の帽子を被るのは避けたほうがいいかも?
こうなると、銭進の妻が死亡した時に妊娠していたというのも、じゃあそれ誰の子だったのって話になる。
【其二 偶然的喜劇(Part 2 Fortuitous Comedy)】
・銭進の妻が死亡した後、李兄妹の事件を銭進が担当した時の話。
・なにわろてんねん……(急に色が付く)
【其三 兄妹的童話(Part 3 Siblings' Fairy Tale)】
・李兄妹の話を童話として。狐である李天辰に狩りの方法を教えた狩人は劉梟か。
(part2で劉梟は「獣は空腹の時にしか狩りをしないが、狩人はそうではない」と言っている)
・なにわろてんねん(何回言わすんや)
・劉蘭が浮気をしているのではないかという噂を流していたのは隣の家のオタクだった。だから李天辰は彼のことが嫌いだったのか。そして、劉旻の風評をネットで書き込んでいる人物で、黙らせてほしいと本人が提出してきた写真の人物も同じオタクだった。すごい偶然~~。
・追記:泣きながら走る李天希と、逆方向に走る小時。改めて見るとここも最終話の双子の対比に繋がっている。
【終章 命運的必経之路(Finale Inevitable Destiny)】
・徒歩と船でなんとか小時に追いついた陸光in小時。船の話(どうやって確保したのかとか操縦とか)結局出てこなかったな……。
・ごめん、陸光。俺はお前のこの道を進みたくない
自分の代わりに陸光が李天辰に捕まる運命を変えようとする小時。そんなこと可能なんだろうか。
追記:S2最終話までこのセリフを覚えておくといいかも
・次回は「即興演出」
!?!?なんで着替えた!?(ありがとう!!)