#Ⅱ-10 中国タイトル「即兴演出(IMPROVISE)」
日訳:即興演出
本編とは関係ないがアバンのCMがまたおかしなことになっていて楽しい。本編が終始シリアスなのでCMが癒し枠になっている。
・作画スタッフ
脚本(剧本)は李豪凌、絵コンテ(分鏡)は陈绍宇(陳紹宇)。
いつも通り鉛元素動画も参加。頻繁にスタジオが変わっているが全体的に違和感があまりないのは良い。でも「イイ……!」と思う作画の時のクレジットを見ると、やっぱり瀾映画の回だったりする。LAN様を始めとする作画スタッフの方々には感謝しかねえ。
でも2期は個人的に大好きな黄さん(1期OP等の作画の方)が少ない感じなのはやっぱ寂しい…
「イイ……ッ!」の例 微博みるとやっぱここも黄さん原画だった。直感的にわかる。
・強制解除
陸光にダイブしていたが、李天希(天辰)に腕を掴まれた後強制的に解除され、現在に戻ってくる。色合いがOP冒頭に似てるなぁ。
・OPちょっと変わった?
1話
10話
正体が明らかになったのでOPにも所々、若干の変化あり。9話からそうだったかも?
・結局捕まった陸光
過去を変えようとしたものの、小時が追いかけて李天辰を捕まえようとしたため、それだけは止めたい陸光in小時が阻止して捕まってしまう。そして捕まった瞬間、写真とのリンクが強制的に切れてしまう。
・目隠し陸光
コメントで「五条光」呼びされていて、言われたらそうとしか見えなくなってしまった。
・李兄妹のからくりと病院の事件の解明
概ね予想通り。妹の李天希が写真に移る人物にリンクでき、兄の李天辰は接触した相手をコントロールすることができる。喬苓や陳彬の操作は、天希と手を繋いだ天辰が行っていた。街路樹から落ちる葉は、屋上から落ちる陳彬の暗喩だろうか、切ない。
・他に写真なかったんか?
小劇場6話の例の写真。それ喬苓のスマホの中にあるんだ……なんで?
・その衣装替え必要???
私が嬉しいので必要。人質交換に訪れた小時と喬苓。
人質交換後、劇場内で李天辰に追い詰められた小時は、手を叩いて消えてしまう。つまりこの小時は、未来から来た???この救出劇は1周目ではないということ?
いや、たった今撮った写真にダイブすることでリスポーン地点を作っているということだろうか。小時の能力は色々な使い方があるなぁ。
・馬(マー)のチャカ
ぬいぐるみ、カメラ、写真等とともにOPにも出てきているキーアイテムのひとつ、拳銃。中国での拳銃の規制についてはwiki参照。
銃の種類については詳しくはないため素人調べだが、撃鉄が丸っこいし、暴力団といえばで日本でもおなじみの54式拳銃(いわゆる中国製トカレフ)か。装弾数は8発。スライド部分がシルバーで、おそらくクロムメッキされている。密造品か、はたまた銭進が警察時代にちょろまかしたものなのか……。OPでも描かれているのでいつか出てくるとは思っていたが、10話でようやく登場。これも過去の事件にまつわるものなのだろうか。
中国軍の拳銃:92式手槍(手槍は、中国で拳銃のこと)装弾数は15発+1。作中で再装填なしで9発以上撃ったらこっちのコピー品の可能性もあるかも。