#Ⅱ-6 中国タイトル「李天希(LEE TIAN XI)」
日訳:李天希
・作画スタッフ
脚本(剧本)は李豪凌、絵コンテ(分鏡)は張鵬。
アクション回ではないが好きな作画の回。
・李天辰と李天希(追記)
《时光代理人》角色档案——李天辰、李天希:褪去伪装,卷入这场时光博弈。
— 时光代理人LinkClick (@sgdlr_offical) 2023年8月27日
动画《时光代理人》第二季每周五11:00播出。#时光代理人 #LinkClick @haolin24870943 pic.twitter.com/Gw5OBtCbKJ
誕生日が同じで19歳なので双子。19歳だったの!?
・阿宅(オタク)のデスク
オタクとしてはスッキリしたデスク周りと本棚で個人的には理想の間取りをしている。
ところで左のタペストリがリオン・マグナスにしか見えなくて困っている。人それぞれ思い浮かべるキャラが違うようで面白い。
・現在に戻った小時
手を叩いた覚えがないのに写真から戻った小時。戻る直前の少しの間、何も見えず、聞こえない状態になった。そして劉蘭の視点で見えていた。陸光からの通信は聞こえていなかった。天希は手に自分と劉蘭が映った写真を持っていた。
以上の状況を総合すると、天希が手に持っていた写真を使って能力を行使し、劉蘭を操作して父を殺害しようとしたため干渉が起こったと思われる。(天希が持っているのが奪う能力だとすれば、写真に関する能力を持っているのは天辰の方ということになる?)
父は金槌による頭部打撲で死亡、劉蘭は包丁による腹部からの大量出血で死亡している。天希が能力者だとすれば、母親にも殺意があった可能性がある。
・冷たい可乐(コーラ)
ちなむとコカ・コーラは可口可乐と書くらしい。「コーラが飲みたい。冷たいやつ」と天希が言った部分に違和感を覚えた。日本的には、「あえて言わなくてもコーラは普通冷たい状態で出すものでは?」となるセリフだ。
これは、中国は東洋医学が浸透していて冷たいものは身体に悪いという考えが古くからあるためで、温度を伝えないと冷たい状態で出てこない場合がある。夏のビールも常温で飲む人も少なくないのだとか。
こういった考えはお年寄りの年代に多いようで、若い世代はタピオカミルクティーなどの冷たい飲料も飲む。また、地域によって風習が異なると思われる(中国は広いので…)。炭酸など、冷やして飲むことが前提の飲料がぬるい状態で出てくることは現代中国の都市部ではあまりないかもしれない。
・ゲップ
コーラ3缶をがぶ飲みした天希が大きなゲップをして小時が驚く。……あ、2話のチンピラのあれも伏線だったのか!?
「果然是快乐水(まさに喜びの水だね)」というところ、これも伏線かもしれない。天希?にとってコーラはいいことがあった時に飲むものか。
天希の泣き落としによって、小時は彼女からのもう一つの願いを聞き入れることになるが、何をお願いされたのかはここではまだ不明。
・办(辦)理人:銭進
办は日本にない漢字。担当する、管理すると言う意味。身元引受人。
不自然に経歴が抹消されている天辰と天希。二人の事件の担当者は銭進だった。そして銭進が警察を退職した年と一致する。繋がってきました。
銭進の手下の屈強な男たちは何者だろう。今回も浮浪者なんだろうか。もしかしたら自分と同じ境遇で家族を失った人たちの集団みたいな展開もあるかもしれない。
・陸光の失踪と天希の脱走とか
19時頃、病室から突然姿を消した陸光。争った形跡はなく、窓が盛大に割れているが破片は散乱していないので、部屋の内側から力が加わったか。窓の外にも中にもいない。
姿を消す陸光の最後のシーンはスマホに移る彼の顔だったが、ぼやけていたため「欧陽不敗」とすり替わっている可能性もある。というかこの窓の割れ方はそちらの方では……?
一番怖いのは過去が変わってしまい陸光の存在が消えた場合だが、12時間先とまではいかなくても写真や監視カメラの映像から未来を視ることができるので、予め手を打っている可能性はある。
天希は、手段は不明だが王警官に警察署から脱出を手伝わせ、小時と共に逃走。天希の目的が未だにはっきりしないため、今回も謎が多い。19時に行動を起こした銭進。天希は銭進から逃げたいのかなぁ。